今まで北千住には、電車の乗換や駅ビルのルミネで買い物するだけで、周辺を歩いたことが無かったんです。でも、最近友達と周辺を探索したら一日じゃ知り尽くせない北千住に出会うことが出来ました。
昔ながらの商店街やワクワクするような小道、こじんまりとした飲食店が沢山!!そして小道を迷路のように渡り歩くと渋いお店、女の子が好きそうなカフェからレトロな喫茶店まで。本当に歩いてて飽きない!!
私の想像では昔ながらの商店街があって、少し廃れている感じかと思いきや・・・・・夕方になると飲みに来る若い子や常連らしきおじさんまで。いや〜すごい活気のある街だなって感じました。
こんなに興味をそそられるお店を見ていたら、私だけの行きつけカフェとかレストランを探したくなります。
さて、今回は伺うことが出来た2件の記憶を残しておきます。
小道を歩いた先には 別世界に来たかのような雰囲気のハノイ&ハノイ
迷路のような小道を歩いて行くと、誰にも知られたくないようにひっそりとたたずむ隠れ家的存在のハノイ&ハノイ。
外観から見ても作り込まれた世界観で、ベトナムでもありレトロな和の家でもあるような風貌のお店。店内に入ればその世界観にどっぷりつかれるお店。
ランチはセットメニューのみだが、色んな小鉢からデザートにベトナムコーヒまでも付いてくる。
目でも楽しめて料理を注文した満足感が高いんです。
メインのブンボーフェ。
柔らかく煮込まれた牛すじに、パークチーやミントの葉っぱ。そして、さっぱりしているけど深い味のスープ。身体に染み渡ります。
自家製のタレを入れるとまたスープがより一層しっかりとします。
感動・・・・・守り続けられたミルクホール モカ
北千住から歩いて20分。1人2人と人が少なくなり、駅前の人混みとはがガラッと変りしばらく歩くとありました。
創業から今も変わらず守り続けているであろうミルクホール モカ (喫茶店)。
店内に入ると、タイムスリップしたかの様な雰囲気で、マスターが一人で切り盛りをしており、時間の流れがゆっくりと流れる。ここでは、色んなことを忘れ自分だけの時間を堪能できるのではないでしょうか。
きっと、このお店はご近所さんの癒やしの場であったに違いない。そう感じるわけです。
新しくてスタイリッシュなお店もいいですが、こうして変わらず色んな物語が沢山あったに違いないお店は、色んな想像を掻き立てくれます。
そんな、ことを色々と感じながらまず注文したのは、喫茶店の代名詞になるであろうナポリタンと厚切りトースト。そこにホットコーヒー。
なんてない料理かもしれないけど、そこで食べれば空間ごと楽しめる料理に変わる。
友達とぼーっと本など読みながら料理を待つ。
早く食べたいなぁ〜なんて思っていたらニコニコ顔のマスターが私達のところへ。届けてくれた料理たちはほっこりして暖かく、優しい味のナポリタンも心を幸せを満たしてくれます。
最後の締めには、あんみつとしょう油のお餅を食べて、お店を後にします。
荒川の土手沿いを薄暗い中駅に向かって歩いていると、道具にはスカイツリーが高々と立っているのが見えます。
下町の古めかしい風景と新しい技術が盛り込まれた今っぽいスカイツリー。
なんとも不思議で未来と現在を行き来出来るタイムトラベラーのような気持ちになります。
モカから出てきたばっかりだからか、ちょっとしんみりしながら、友達と話しながら歩いて帰りました。
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